お墓アドバイザーブログ
2019.10.04
その他
沢潟紋(おもだかもん)
お墓建立の際、花立てや扉などに各ご家庭の家紋を彫る事が多くございます。
そもそも家紋とは今日まで息づいている日本固有の文化と言う事で、古くから家系や血統などを表すために用いられてまいりました。家紋は日本だけで241種、5116紋以上あるといわれており、多岐にわたっております。
水戸黄門でお馴染みの葵の御紋などは特に有名ではないでしょうか。
その数ある家紋の中に沢潟(おもだか)という家紋がございます。日本で数多くの家紋として使われていることから十大紋に数えられており、葉の形状が、矢の鏃の形に似ていることから「勝軍草」(かちいくさぐさ)の別名がございます。
こちらが丸に沢潟です。
日頃から家紋として見ておりましたので実物は見たことが無かったのですが、なんと会社の横の用水に自生しているのを発見しました、花まで咲いており本当にびっくりです。。
会社に勤めて30年余り、きっとずっと以前から咲いていたんでしょうね。
ご家庭の紋、現代では知られない方もいらっしゃいますが何かの機会にルーツや意味などを調べてみるのも良いのではないでしょうか?
営業:笹木
その他の記事を見る