よくあるご質問
当社によく寄せられるご質問とその回答をまとめました。
また、はじめてお墓づくりをされる方は、ぜひこちらもご一読ください。
値段・価格について
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お墓の購入に税金はかかりますか?
- まず、購入時の消費税についてですが、永代使用料(墓地代)は非課税対象ですので消費税はかかりません。石材店に支払う墓石代や工事代などには消費税がかかります。過去の消費税増税時には、事前に墓石建立を済ませたという方も多くいらっしゃいました。
「不動産取得税」「相続税」「固定資産税」などはかかりません。墓地契約の際は、永代使用料をお支払いいただき、墓地の”使用権”を得ます。土地を所有する訳ではないので、これらの税はかからないのです。
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お墓を買う際、ローンを利用することはできますか?
- ご利用いただけます。安心で低金利なローンをご紹介させていただきます。
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お墓の値段はどのように決まるのですか?
- 石の価格と使用する量、加工の難しさによって決まります。また、実際に建てる場所の工事のしやすさによっても変わってきます。
霊園・墓地について
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子供がいませんが、お墓をもつことはできますか?
- お子様がいらっしゃらなくても問題ありません。親族でもお墓の継承ができる墓所は数多くあります。特に、民営霊園ではほとんどの場合、親族への継承が可能です。何親等までならお墓の継承できるか、墓所によって規定が異なります。
またその他に、継承者不要で利用できる永代供養付きのお墓もあります。普通のお墓と同じように自分達の墓石に納骨・供養ができ、一定期間利用後の永代供養までセットになっています。無縁仏になる心配なく、安心して自分達のお墓をもつことができます。
近年では、さまざまなご家族のご事情に応じたお墓がありますので、気兼ねなく相談してみましょう。
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先にお墓の場所だけ購入できますか?
- お墓の場所(区画)だけ先に購入することはできます。ただし「建墓期限」というルールを設けている墓所がほとんどです。墓所のルールに従い、建墓期限までにお墓またはお墓の一部(外柵と言われる土台部分)の工事を行ってください。
墓所によって建墓期限は異なりますが、およそ半年から3年程度の場合が多いです。お墓の区画申し込み前に確認をしておきましょう。
墓石について
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墓石を建てるには、どのくらいの期間が必要ですか?
- 新規に製作する場合は、受注してから最短で約4週間程度ですが、展示品を利用するなどの条件次第では、2週間~3週間でも対応できます。
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石材はやはり国産が良いのですか? また、石材の種類は、何を基準に選んだらいいですか?
- 国産にも外国産にも良い石がたくさんありますので、好みで選んでいただいて構いません。硬さや吸水率などの細かな違いはありますが、ご用意している石材はすべて墓石用として実績のある石種ですので、安心して選んでください。
石材の種類によって一番大きく差があるのは、やはり色や石目の模様です。美しいと感じ、ご自身で気に入った石材で墓石を建てるのが良いでしょう。故人にゆかりのある産地の国産石材を選ぶ方などもいらっしゃいます。
石は自然のものですから、長い月日をかけて経年変化をし、味わいを深めます。石材選びに迷った時は、経験と実績豊富な藤田石装のお墓アドバイザーがサポートいたします。
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お墓はどの様なデザインでも良いのですか?
- 地域によって選ばれやすいデザインの傾向はありますが、特に決まりがあるわけではありません。
お墓は代々受け継がれるものです。ご自分の好みだけではなくご家族の方と御相談された上で、気に入られたデザインにされるのが良いと思います。
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納骨堂について、一体型と分割型それぞれの利点と欠点を教えてください。
- 一体型の利点は、継ぎ目が無く、汚れにくい所と耐久性に優れている所です。しかし、大きな石材が必要な為割高となります。分割型では、一体型に比べ割安感があります。
永代供養について
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合祀(合葬)って何ですか?
- 合祀(ごうし)とは、骨壺からご遺骨を取り出し、他人の遺骨とまとめて埋葬することを言います。合葬(がっそう)とも呼ばれる場合があります。価格の安い永代供養墓などは、この合祀による埋葬方法です。
合祀することに抵抗感のある方もいらっしゃいますので、故人の意向や、家族や親族の意見を聞いてから行うようにしてください。一度合祀してしまうと、他人の遺骨と混ざってしまいやり直しがきかないので、後で親族とのトラブルになってしまうケースもあります。
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永代供養墓のメリットは何ですか?
- 永代供養墓は、安く、手間なく埋葬できるお墓です。主なメリットは下記の通りです。
◎使用料が比較的安価。
◎身寄りのない方も、無縁仏になる心配がない。
◎お寺や墓地の管理者に任せることができ、管理や掃除の手間がない。
◎お寺や墓地の管理者が供養を行ってくれる。
お墓参りについて
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お墓参りに行った時の、お供え物はそのままにしてもいいの?
- お供え物はお参り後すぐに、お花も一週間以内で片づけるようにしましょう。時間が経つとお供え物が傷み、墓石にシミを残してしまう場合もあります。
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ろうそくの火が風で、すぐに消えてしまいます。風を遮るにはどうしたらよいですか?
- 当社ではオリジナルデザインとして、ろうそくの火が消えないタイプの香立ても取り揃えております。ぜひご相談ください。
その他のご質問
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お墓を継いだら、具体的に何をするのでしょうか?
- お墓の継承者は墓守(はかもり)とも呼ばれ、お墓の管理を行います。お墓を継ぐ時には、墓地使用権の名義を変え、今後の墓地の維持費である管理料を支払うことになります。お墓参りと供養、お掃除などを行います。お墓が寺院墓地であれば、行事への参加など、お寺との檀家付き合いもあります。
実家から離れて暮らしていてあまり頻繁にお墓参りできない場合は、日々の掃除と供養だけでもお墓の近所に住む親戚にお願いするか、代行サービスなどに任せても良いでしょう。
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「宗教自由」と「宗旨・宗派不問」の違いは何ですか?
- 一見同じように思えますが、その意味は違います。
「宗教自由」とは、読んで字のごとく、どんな宗教もOKということです。仏教でも、キリスト教や神道の方でも、お墓を利用することができます。無宗教の方でも大丈夫です。
「宗旨・宗派不問」とは、仏教という一つの宗教の中でその流派は問わない、という意味です。真言宗や臨済宗、浄土宗など、どの宗派を信仰していても仏教であれば構わないということです。
寺院によっては「※在来仏教に限る」という条件が付く場合があります。在来仏教とは、日本古来から根付いている宗派のことで、一般的には真言宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、天台宗、黄檗宗、時宗、法曹宗、華厳宗、融通念仏宗、律宗の13宗派の事をいいます。この宗派であれば、どなたでも墓地を利用することができます。
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お墓の管理を、嫁いでいった娘に任せて良いのか気が引けてしまいます。
- お墓の継承者が娘様しかいない場合、娘様は実家のお墓と、嫁ぎ先のお墓と2つのお墓を管理をする可能性があります。
娘様の負担を減らしたいとお考えであれば、嫁ぎ先と一緒にしたお墓「両家墓」を建てるいうかたちもあります。
また、お墓参りや管理がしやすいよう嫁ぎ先の近くにお墓のお引越し(改葬)をするのも一つの手です。
様々な方法がありますので、より良いかたちを娘様と一緒に検討しましょう。