お墓アドバイザーブログ

2024.04.22

その他

仕上の違い

御影石の代表的な仕上げの中に本磨きとジェットバーナー仕上げがございます。

本磨きとはツヤが出るまで研磨した状態のことを言います。 主にダイヤモンド粒子#3000で研磨し、その後に石材用バフで仕上げた状態の石材が多いです。 御影石などは鏡面のように仕上がり照明がくっきりと映り込みます。

ジェットバーナー仕上げとは石材表面の仕上げ方法の一種。 石材をダイヤモンドソーという切削機で切り出したあと、冷却水を散布しながらその表面をバーナーの火で焼いて加工し、結晶をはじかせて仕上げる。 これにより、石材表面がけば立った仕上がりになり、滑り止め効果は上がり、また、自然な岩肌を想起させる効果もございます。

下記、見本石は共に同石種(黒御影)でございますが、3枚の内の真ん中のみジェットバーナー仕上げで両側2枚は本磨きとなります。仕上げによって見た目も用途も違いまして石材の面白いところの一つです。

お墓本体は、ほとんどの場合全体を本磨き仕上げしますが墓地の床材などは一部もしくは全体をジェットバーナー仕上げをする場合もございます。

 

 

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