お墓アドバイザーブログ
2022.06.30
終活・生前整理
寄せ墓、両家墓
最近では少子化等の影響により、祭祀継承者がいないというケースが増えてきております。そんな中、数年前から多くなっているのが「寄せ墓」や「両家墓」です。古くからのトボ石が墓地内にいくつも建てられていたり、ご一族のお墓が数件あるが継承者様がお一人しかいらっしゃらない場合は墓を寄せて一件にまとめるとご子孫様にとって非常に良い事だと思います。また、一人娘さんがお嫁に行かれ姓が変わった場合でも娘婿さんの姓もお墓に刻む事により、娘さんご夫婦がお墓を建てる必要がなくなりますので、負担を減らす事ができます。
これまでにお手伝いさせて頂いた「寄せ墓」や「両家墓」をご紹介致します。
こちらは先祖代々の大名墓タイプのお墓でございますが、敷地の奥に古いトボ石が3基建っておりました。
上記、墓地内のお墓を全て解体撤去し新設されたケースがこちらです。ご一族の系譜をご子孫様へお伝えするために墓誌も新設されました。
こちらは呉立苑のの両家墓です。異なった姓がトボ石に彫られております。
上記以外のケースとしてはこちら、同一敷地内に2基お墓が建っております。敷地が広ければこういった事も可能でございます。
時代の移り変わりにより、これから「寄せ墓」「両家墓」は増えてくると思います。今後の事を考えるとお墓は建てれないとお考えの方も多いかと存じますが、上記の例をご参考にお墓を建てる事も選択肢に入れて頂きたいと思います。
墓石工事のご相談、墓地をお探しの方はぜひ藤田石装まで。
藤田石装お客様相談室 0120-057-148
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