お墓アドバイザーブログ

2020.09.04

お墓づくり

稲田石

茨木県笠間市稲田地区を中心に採掘される「稲田石」のお話を。

主に石英(薄い灰色)、長石(白色)黒雲母(黒色)の3つの鉱物で構成される花崗岩のなかで、稲田石は白色の長石が60%を占めていることから、その色調が特徴づけられています。
白く澄んだ石肌、均整のとれた石目、耐久性に優れた硬い石質を特徴とします。花崗岩体のスケールが大きく、大型の石材が採れる稲田石は、建造物に多く採用され、街の風格ある景観を形づくります。

日本の近代化に合わせるように迎賓館や日本銀行本店を始め、国会議事堂、東京駅、最高裁判所、広島原爆慰霊碑、国技館、昭和天皇陵など多くの歴史的な建造物に使用されてきました。「日本の歴史」を背景に持つ「稲田石」はまさに、日本を代表する石です。

「白い貴婦人」と称される程、見た目の美しさが特徴的な石でございますので墓石としても非常にお勧めしております。

 

当社の室内展示場にございます稲田石の展示墓です。

 

型式:武家型(和形)水切りタイプ カラッと納骨仕様

サイズ:巾1182 奥行1264 高さ2254

石種:稲田石

特徴:銀杏面加工や特徴的な花立など、細部に渡ってデザインを施し、より高級感のある墓石になります。

価格:¥2,221,000(税抜き)※字彫り・取付費込み

 

 

ちなみにこちらは「海の貴婦人」、海王丸です。。

 

 

本社展示場には他にも多数の展示墓石がございますので、お気軽にご来店くださいませ。

墓石工事、霊苑探しはぜひ藤田石装へ。

 藤田石装お客様相談室  0120-057-148

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