お墓アドバイザーブログ

2020.01.31

その他

洗骨

風葬や土葬した遺骨を何年か経過した後、お酒などで洗い清めお墓に埋葬する習わしの事で、日本では沖縄県や奄美群島の一部にしか残っておりません。世界的にみるとオセアニア、東南アジア、中国、アフリカ、インド洋諸島など広い地域で行われている風習です。

諸説あるようですが、有力な説としては遺体を埋葬しただけでは子孫に災いをもたらす危険な存在「死霊」の状態のままであり、その状態を回避するために第二の葬儀という形で洗骨を行うそうです。

昨年、映画「洗骨」が公開され話題になりました。ちなみに監督は照屋年之さん(ガレッジセール)でした。洗骨をテーマに、家族の絆を描いたヒューマンドラマとなっております。自分も観ましたが非常に良い映画だと思います、機会があれば是非ご覧ください。

 

仕事上、納骨のお立合いやお墓の改修等でお骨整理のお手伝いをさせて頂く事がしばしばございます。納骨から数十年以上経過していると場合によってはお骨瓶が破損し、浸水している事もございますのでお墓参りに行った際に中を確認されるのも良いかもしれません。

その際、何かお困りごとがございましたらお気軽に藤田石装までお問い合わせください。

 

さて、少し映画の話を。営業高畠、映画好きとは言いませんが過去には1週間に3本くらい観ている時期がありました。。自分が小学生の頃、VHSのレンタルビデオ店が近所にできまして、その頃に高畠家にもビデオデッキというものが導入されたのを覚えています。まさにカウチポテトでしたね。

最近でも一ヶ月に1~2本程度は観ますが、どちらかと言うと過去に観たことのある作品を観ることの方が多いです。

 

心のベストテン1位というわけではございませんが、好きな映画と言う事で紹介いたします。

まずは「ギルバート・グレイプ」1993年 あらすじはあえて言いませんが、若かりし日のジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演している名作です。

 

 

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ 1985年~1990年 タイムスリップ映画の金字塔ですね。ちなみにこのシリーズで描かれている未来の設定は2015年と言う事なので今から約5年前でした。車は空を飛んではいませんが、テレビ会議や指紋・顔認証などはズバリ的中しておりました。

この映画に関しましては続編やリメイクの噂は絶えませんが、なかなか難しいようですね。生きているうちに現代の技術や文化を反映した作品として観てみたいです。

 

 

墓石工事のご相談や墓地をお探しの方はぜひ藤田石装まで。

 

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